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2010-06-15 |
1日2回の歯磨きが心臓疾患のリスクを下げる この20年間、心臓疾患と歯周病の関連をしめす研究結果が数多く報告されています。
体内に炎症(歯周病による炎症を含む)が存在していると、動脈に血栓が生じやすいことはすでに実証されていましたが、ロンドン大学のリチャード・ワッツ教授は歯磨きの回数と心臓病の関連を調査し、興味深い結果を得ました。
1万1千人を対象とした疫学調査の結果、歯磨きをあまりしない人のグループは、歯磨きを1日に2回行っている人のグループに比較して、70%心臓病のリスクが増し、炎症の存在を示すC反応性タンパク(CRP)やフィブリノーゲンが増加することがわかりました。
お口の中を清潔保つことが、実際に心臓病のリスクを下げることにつながるという、ユニークで興味深い調査結果です。
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2010-04-30 |
多くの方が治療を機会に禁煙されています 全国初の受動喫煙防止条例が、神奈川県で4月1日より施行されました。それに伴い、レストランなどは、店舗の分煙化のための改修で大変だったとニュースで話題になりました。この波は他の都道府県にも、予想以上に早く伝わっていくものと思われます。
また、タバコの大幅値上げもあり、愛煙家にとっては厳しいニュースが続いています。
われわれインプラント専門医の立場からも、やはりインプラントを行う患者様には禁煙を強く勧めています。というのは、タバコとインプラントの脱落の関係は以前から指摘されていましたが、欧州インプラント学会では、インプラントを失う最大の要因は喫煙であるとの報告がありました。
通常の管理を欠かさなければ、長期間つかえるインプラントが、喫煙によって失われてしまうのは非常にもったいない話です。
喫煙はインプラント周囲の粘膜を繊維化(血管の少ない状態)させるとともに、血流そのものを減少させます。これにより、インプラント周囲の免疫力を低下させ、ひいてはインプラントの周りをを歯周病と同じ状態にさせてします危険性があります。
また、インプラント手術後の粘膜や骨の治癒も臨床的に明らかに喫煙者の方が劣ります。
さらに、タバコは歯周病を増悪される危険性を大きく高めるため、残っている歯にとってもよくないことが、多くの報告から科学的に証明されています。
歯で苦労されてきた患者様は、もうこれ以上歯で悩みたくないという気持ちから、歯周病やインプラント治療を機会に、タバコをきっぱりとやめられる患者様が非常に多いのが現状です。 |
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2010-02-01 |
ホームページリニューアルしました。 今後もよろしくお願いいたします。 |
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2010-01-05 |
ビスフォスフォネート製剤を投薬されている方への注意 ビスフォスフォネート製剤(以下BP製剤)を服用させれている患者さんの中で歯科の外科(抜歯、インプラント等)を行った場合に、顎の骨に副作用が現れる場合があることがわかってきました(2003、米国)。
兵庫医大歯科口腔外科の教授である浦出雅裕先生は、以下のような警告を発しています。したがって、ビスフォスフォネート製剤を投薬あるいは注射されている患者さんは、治療を受ける前に必ず歯科医に、ビスフォスフォネート製剤を使用している旨をお伝えください。
以下、浦出教授のコメント:
国内で販売されているBP製剤は、乳がんや前立腺がんの骨転移などに対する注射薬と、骨粗しょう症に対する経口薬があります。副作用で、あごの骨の壊死が起こることは2003年に米国で初めて報告され、日本でも、BP製剤の普及に伴い増えています。
大部分は注射薬で起きています。発生率は注射薬で0・88〜1・15%、経口薬で0・01〜0・04%程度です。しかし、投与中に抜歯などの歯科治療が加わると発生率は10倍ほどに増加します。
体内に入ったBPは、骨を壊す役割をもつ細胞(破骨細胞)の機能を抑え、骨の強度を高めます。しかし、骨の代謝を抑制しているため、この時期に抜歯などを行うと、周辺の骨の治りが悪く、骨髄炎や壊死を起こすと考えられています。
壊死が起こるまでの平均的な投与期間は、注射薬で12〜24か月、経口薬で36か月といわれていますが、個人差があります。
BPを使う時には、歯科治療は前もって行い、使用中も口腔内を清潔に保つことが大切です。歯の処置によっては、使用開始時期を遅らせるなどの配慮が必要です。
使用中は、一般的に抜歯、歯肉などを切除する歯周病治療、インプラント(人工歯根)の埋め込みなど外科的な処置は避けることが勧められています。あごの骨の壊死がいったん起こると治りにくいので、治療前に主治医や歯科医とよく相談し、治療中も歯ぐきの腫れや痛みを感じたらすぐに報告して下さい。 |
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2009-05-17 |
子供の受動喫煙と歯肉の着色 朝日新聞に受動喫煙と子供の歯肉の着色に関する記事が掲載されていました。
”父母など同居する家族に喫煙者がいると幼稚回児や小学生は虫歯になりやすくなったり、歯肉が黒ずんだりする傾向のあることが、岡山大学の下野勉教授(行動小児歯科学)の研究チームの調査でわかった。
岡山大チーム調査調査は幼稚園児85入と小学生166入の計251人が対象。その結果、幼稚園児の約3割(23人)、小学生の約3割(51入)で歯肉が黒ずんでいた。このうち、約8割の幼稚園児19人、約7割の小学生37人は、家族が喫煙者だった。これに対し、黒ずんでいない場合では、幼稚園児の家族の喫煙者は3割(18人)示学生では5割(54人)にとどまった。
小学生の歯肉の黒ずみ度を調べたところ、健康な歯肉の児童でも家族の5割弱に喫煙者がいたが、最も黒ずみのひどい児童らのグループでは全家族に喫煙者がいた。
また、口の中の細菌の特徴から虫歯になる危険度を調べると、最も危険度の高いグループの6割は家族に喫煙者がいたが、低いグループでは4割にとどまっていた。チームは、煙からの防御反応で歯肉が黒ずむのではないかとみている。”(2009年5月12日朝日新聞より抜粋)
タバコをよく吸う人の歯肉が黒ずむ傾向にあることは、今までもよく知られていました。しかし、受動喫煙による微量のタバコも煙も子供の歯肉の黒ずみに影響を与えるという、今回の調査結果は非常に衝撃的でした。
家族の健康のためにも禁煙は重要です。 詳細 |
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