インターネット上の医療情報は玉石混交、発信者・利用者ともに意識改革を

患者が本当に知りたい情報、ネットでは見つけにくい( 医療NEWSより )

上場企業であるDeNAが運営していた医療・ヘルスケア情報サイト「(2016年11月29日に全記事非公開)での著作権侵害や信頼性に乏しい情報発信が話題となったなか、医療にかかわるジャーナリストや医療従事者などが参加したメディカルジャーナリズム勉強会(代表:市川衛氏)が17日、「インターネット上の医療健康情報の今後を考える~適切な情報発信のあり方とは~」と題して都内で開催され、患者の立場からはインターネット上に存在する医療情報がまだ不十分であること、SEO専門家からはWELQの閉鎖後も信頼性に欠けるインターネット情報サイトに医療情報を求めるアクセスが集中していることが報告された…

当院の意見健康にかかわる情報はネットから簡単に得ることができるため、とても便利です。反面、WELQのような問題も生じてしまいます。情報を選択する場合に、科学的根拠(エビデンスレベルの高い=信頼性の高い)に基づいている情報なのかが最も重要なのです。書籍やテレビでさえも、たった1つの論文(エビデンスレベルが低い=信頼性が低い)に基づいて情報が発信されることが少なくありません。情報過多なネットの環境下では、エビデンスレベルの高い情報を見つけ出すスキルを自身で身に着けることが大事なのです。意外にも…最近の週刊誌の医療記事では、いわゆる権威者の意見や一つの論文の意見に左右される事を避けて、”エビデンスレベル” という観点からの記事が多くなってきました。これは、患者さんの意識改革という意味から好ましい傾向であると思います。

 

PAGETOP 個人情報保護方針 このサイトについて リンク