口腔ケアは認知機能の低下を防ぐ第一歩!

当院では日頃より、歯・インプラントを含めた口腔ケア(予防・メインテナンス)全力を挙げて取り組んでおります。今回、口の中を清潔に保つことが認知症の予防につながるという研究発表がありましたので、以下ご報告いたします。

虫歯の原因になる細菌(コラーゲン結合する特定のミュータンスレンサ球菌)が、脳内で小さな出血を起こして認知機能の低下につながると、京都府立医大などの研究グループが発表した。口のなかを清潔に保って虫歯治療を受けることで認知機能の低下を予防できる可能性があるという。

虫歯の原因になる細菌は脳内で炎症を起こし、脳出血の発症リスクを上昇させるとの報告がある。

研究グループの栗山長門・京都府立医大准教授(社会医学)らは、2013~14年に京都市内で脳ドックを受けた健康な60~70代の279人を対象に、唾液(だえき)に含まれる虫歯を起こす細菌や、脳内の微小な出血の有無などを調べた。

その結果、9割にあたる261人で虫歯の原因になる「ミュータンス菌」を確認。血管のコラーゲンにくっつきやすい菌の遺伝子がある人では60・6%に脳内の微小な出血がみられ、遺伝子がない人は14・4%だった。

特定の文字で始まる単語をできるだけ多く列挙する認知機能の検査では、遺伝子がある人はない人に比べて単語数が少なかった。栗山さんは「歯磨きや虫歯の早期発見で認知機能の低下や脳卒中を防げる可能性がある」と話す。

京都府立医科大学のプレスリリースより(2017/2/17付)

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