インフルエンザ退治は歯磨きから!?

 毎年のように大規模な流行を繰り返し、時として新型ウイルスがパンデミックを引き起こすインフルエンザは、超高齢化社会を迎えるわが国にとって大きな脅威です。

インフルエンザウイルスの感染や増殖にはウイルスが保有する酵素:ノイラミダーゼ(NA)が必須であり、抗インフルエンザ薬(ザナミビルやオセルタミビル)はこのNAの作用を阻害することによって感染拡大を防いでいます。

インフルエンザの重症化には、肺炎球菌など細菌との混合感染が深く関与していることが知られていますが、日大チームは、口腔常在菌がウイルスNAの働きを助長しインフルエンザウイルス感染を促進すること、さらに、細菌の産生するNAに対しては抗インフルエンザ薬の効果がないことを見出しました。

インフルエンザ流行の予測は困難を極めると共に、薬剤耐性ウイルスの問題も深刻化しており、ワクチンや薬剤によらない新たな感染予防および重症化対策が求められています。

日大チームの研究結果は、専門的口腔ケアがインフルエンザ対策に極めて有効な方法となる可能性を示唆しています。

(日本大学歯学部 細菌学HPより引用)

 

 

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